カテゴリー別アーカイブ: 観測関係

上海日食(2009年7月22日)

顛末の記録。

あきらめていたが、直前にツアーに参加できた。(広州経由!)
友人のMは上海から西へ、私は東へ。

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朝、観測地に到着。晴れるかな。太陽はこんな感じ。

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晴れてきたぞ。皆さん準備を開始。わくわく。

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えー、雨? ほぼあきらめ。

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どんどん暗くなる。信じられないくらさ。
西に向かった友人のMは晴れて日食を堪能してきたとのこと。

こっちは雰囲気を味わえたので、次回の期待が高まった。(と言っておこう…)
さあ次は2017年のアメリカ日食だ!!!

ViperのAC電源

電池駆動でとほほな目にあったので、ACアダプターを使おうと考えた。

ビクセンのHPをみると、12V3Aでセンター+の他の赤道儀でも使えるアダプターが1万5千円で売っていた。もう少し何とかならないかと、ホームセンターへ行ってみたら「EAST AC-M1000」というマルチACアダプターを売っていた。

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これは出力が3Vから12Vまで選択でき、極性も変えられる優れものだった。ただし、1Aまでしか出せないので注意が必要。Viperは実測値で1Aも出ていなかったのでセーフ。

Viperの修理のとほほ

VixenのViperを使っていて突然ジョイスティックが効かなくなり、ジーという断続音が聞こえるようになった。ギアでも外れたのかと思いしばらく使わなかったが、最近思い立って修理しようと分解してみた。

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その結果、とんでもなく とほほ だった、という記録。
分解手順は以下のとおり。

  1. サイド部分、内側の4本のネジを外すと外側の蓋が取れる
  2. サイド部分を固定している内側2本と蓋の内部の1本の6角ネジを外すとサイド部分が外れる
  3. コントロールパネルの2本のネジを外すと、サイド部分へ行く線のコネクタを外すことができ、サイド部分と基盤部分が分離する
  4. 底蓋の銀色のクラッチネジを外すと、無理無理底を外すことができる

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ここから とほほ のカミングアウト。
何の気なしにサイド部分のコネクタが外れた状態で電源を入れてジョイスティックを動かすと、正しくモーターが回る!?

「なるほど、サイド部分の問題か」、と思い、今度はサイド部分のコネクタだけをつないでジョイスティックを動かすと、
なんと、正しくモーターが回る!!!

結論、電池がヘタっていただけ・・・
電池駆動の場合、まず、電池を疑いましょう、というありがたい教えでした。